NIPPO、73年間の東証上場に終止符

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道路舗装最大手のNIPPOは3月28日に東証での最後の取引を終え、翌29日付で上場廃止となった。1949年以来73年に及ぶ東証1部上場にピリオドを打ったのだ。NIPPOの親会社は石油元売り最大手のENEOSホールディングス。昨年秋、米金融大手ゴールドマン・サックス(GS)と組んで、NIPPOの非公開化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施した。親子上場を解消し、株式売却で得られた資金を脱炭素化に向けた成長分野への投資に充てるのがENEOSの狙いだった。

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