ガクトが愛犬を贈った動画
2021年2月10日に上げられた歌手のガクト(GACKT)さんの動画に批判が集まっています。
それはどんな動画だったのでしょうか?
GACKT(47)のYouTube動画が炎上している。2月10日にアップされた問題の動画は、飼い犬との死別に苦しむ知人夫妻に立ち直ってもらおうと、GACKTが自分の愛犬をプレゼントする企画だった。
デイリー新潮
動画は以下のリンクからご覧ください。
動画を見るとすごく美談に構成されていい話・・・のようですけども低評価が現在(2021年2月16日)のところ3.3万件。ガクトファンは別にして世間はひどい行動と考えているようです。
恐怖の体験談
この動画を見て思い出したことがありました。
お笑い芸人として活躍されているガレッジセールのゴリさんの体験談です。
ゴリさんの学生時代、友人の女性が飼っていた犬に子犬が生まれたというのです。「かわいい」「俺も犬が欲しい」とうらやましがるゴリさんを見てその女性は
子犬が生まれたんで犬をプレゼントします
と言いました。
本当に!ありがとう
と喜ぶゴリさん。
後日女性は犬を連れてゴリさん宅に行くということです。
犬の生活グッズを買っておこう
と喜び女性が子犬とともにやってくるのを待つゴリさん。そして待望の女性と犬がやってきました。
この犬を上げるわ
と笑顔で話す女性に引かれてやって来たのは子犬ではなく母犬の方でした・・言葉を失うゴリさん
愛情はないのか
ゴリさんのネタ話はここで終わったのですが、私がこの話を聞いて思ったのは
愛情がないのか!
です。プレゼントされたのが子犬か?母犬か?云々の前に長年飼ってきた愛犬(母犬)をいらなくなったから他人にあげる(実質的に捨てる)行為に、その女性の冷酷さを感じ恐怖でゾッとしました。
お世話から愛情へ
ガクトさんの愛犬をプレゼントする話はゴリさんの話とは少し違うようですが、少し愛情のなさが重なるようで恐く感じました。
YouTubeに上がっている犬の動画を見て感じることは
犬の世話って大変なんだな
ということ。毎日の散歩から食事を与える。その他ブラッシングをして上げたりお風呂に入れたり。病気になったら病院に連れていく。ペットの病院代は高額になることがあるので普段からアイペットなどの企業が提供するペット保険に加入しておく。
こう考えると犬1匹を飼うということは自分の子供を育てるのと同じくらい労力も時間も使う大変なことなんですね。
しかもそれを犬が亡くなるまでずっと続けないといけない。
だからこそ犬への愛情が生まれてくると考えられます。
ガクトは世話をしていない?
ガクトさんは毎日過密なスケジュールで大変忙しく活動されていると思いますが、そんな毎日で犬の世話は・・
出来ないんじゃない?
と思います。周りのスタッフの方が代わりにお世話されているのでしょう。そう考えると世間ずれした今回のガクトさんの行動も納得できるような気がします。
このコラムが役に立った、他の人にも教えてあげたいと思われたら下記のSNSボタンでシェアよろしくお願いします