菅(すが)総理銘柄を探せ
2020年9月16日、菅(すが)政権が誕生しました。
それから今日までのわずかの間に菅総理が何をしたいのか、どういう考えを持っているのかが分かってきました。これまでに分かってきたことは
- デジタル庁の新設
- 地銀の再編
- 携帯料金の値下げ
などです。
下落中の携帯3社
その中でも現在の株式市場を騒がせている話題は「携帯料金の値下げ」です。
菅政権が誕生する大分前の8月下旬から、次期総理は菅氏が有力だと考えられ、その影響で楽天を除く「NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク」の携帯電話会社3社の株価は下がり始めました。
当サイトでも「菅総理誕生で下がる4つ銘柄を紹介します」で予想していました。ぜひご覧ください
やまない雨はない
やまない雨はない、意味は「辛い事は必ずいつかは終わりが来て、その後に幸せが訪れる」という意味だそうです。
菅総理誕生で携帯3社の株価が10%以上も下落して驚いている人もいるかと思います。
菅さんが総理の間はずっと下がったりして
なんて思う人もいるかと思います。ただ言いたいのはそんなことはありません。というのは携帯電話というのは
生活必需品です
人間関係だったり経済だったりとにかく携帯電話を介してまたは中心にして日本という国が動いているわけですから、どこかで下げ止まる時期は来ますし、必要とされているものが安い価格のまま推移するなんてこともないと思います。
このページではそういった観点で携帯3社の中でもKDDI(au)に注目して買い時について紹介していきます。
KDDIの買い時を過去の数字を基に予測する
9月25日KDDI高橋社長は新サービスの発表会で「菅総理の携帯電話料金値下げ要請」について
25日の新機種・新サービス発表会で、高橋誠社長は「真摯に受け止めなきゃいけない」と語った。
インプレスウォッチ
と発言しました。
こちら(菅総理誕生で下がる4つ銘柄を紹介します)のページでも詳しく解説していますが、
- 第一段階:菅氏が携帯料金の値下げ発言をした時
- 第二段階:実際に携帯会社が値下げした時
の2段階に分けて株価は下落しています。
過去の出来事から判断すると、実際に値下げが行われたときに再下落があるのかなと考えられます。
悪材料出尽くしで逆に上がるかもしれないけどね
強み
この上記の発表会で高橋社長は次のようなことも発言しています。
ただ企業として持続的に成長しなければならない。通信だけではなく、それ以外の事業も含め、マルチブランドで対応し、低廉化に向けて頑張りたい
インプレスウォッチ
これは通信料金だけでなく、その他のネットショッピングや金融なども絡めて企業として値下げ分以上の利益を上げていきたいということだと思います。
最近になって
- カブコム証券を買収
- じぶん銀行→auじぶん銀行に改称
- au PAYマーケットを強化
したりしているのも通信以外で稼ぎたいということでしょう。
買い時
ではKDDI株の買い時はいつなのでしょうか?以下は日足と月足チャートです。
前回の「携帯料金値下げ」騒動の時
- 2018年10月に大きく下落
- その後上昇し同水準まで戻るのは2019年11月
になります。過去の数字を参考にすると1年後に元の水準に戻るのは2021年中ということになります。もちろんその時の
- 社会情勢
- 新型コロナウィルスの終息具合
- KDDI自身の通信以外で稼げているのか
なども考えながらじっくりと買い時を探っても良いのではないでしょうか?株式投資は自己責任ですからご自身で責任を持って投資を行って下さい。
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